焼き鳥向け

2014年7月6日 TCG全般
鳥EDH。
ジェネラルの性質上クリーチャーデッキになるため、並べて強化して殴る以外の戦術がやりにくいのは確か。細かいシナジーでどれだけ他の部族と差別化を図れるかがキー。
鳥クリーチャー・カードの枚数は全クリーチャータイプ中15位でマーフォークや吸血鬼よりも数が多く、決して恵まれていないわけではない。

・部族カード
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper》……、ジェネラル。普通のロードと違ってパンプ値が大きいのでなるべくマナを注ぎ込んで出したい。
《エイヴンの兵団長/Aven Brigadier》……、こちらはただのロード。重いが、素のサイズもそこそこ。
《天界の門番/Celestial Gatekeeper》……、鳥専用のリアニ。一回しか使えないが二体釣れるのは魅力。
《九つの強風の守り手/Keeper of the Nine Gales》……、鳥デッキに限っては貿易風ライダーの上位互換。
《イーヴォ島の管理人/Warden of Evos Isle》……、ほぼ部族カードと見做して良いだろう。鳥の戦長。
《空からの援助/Airborne Aid》……、鳥の数だけドロー。《遠くの旋律/Distant Melody》。
《歪んだ爪の古老/Crookclaw Elder》……、鳥版あざみは言い過ぎか。
《海辺の安息所/Seaside Haven》……、鳥をサクってドロー。ドロー効率が良く、土地のサクり台ってだけで貴重。
《集魂者の住処/Soulcatchers’ Aerie》……、鳥限定アンセム。流石に強い。
《Soraya the Falconer》……、鳥のロード。バンドのルールはきちんと覚えておこう。

・有用な鳥(一部)
《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》……、1/1の鳥を強化したり相手のファッティを縮めたりとできることは多い。カンジーとの相性は後述。
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》……、部族縛りがなくても採用できる。
《司令官イーシャ/Commander Eesha》……、立たせておけば殴られにくい。
《輝きを放つ者/Glarecaster》……、キャスト起動ともに重いが、機能しだせば防御能力は高い。
《疾風衣の救済者/Gustcloak Savior》……、全体に疾風衣能力を付ける。除去にさえ気を付ければ思考停止フルパンができる。
《ハイドロモルフのカモメ/Hydromorph Gull》……、U生贄でクリーチャーを守れる。カンジーが除去られると一気に戦力ダウンするので、どう守るかは重要。
《審判官の使い魔/Judge‘s Familiar》……、1マナが上手く刺さるかは状況次第なのでお守り程度に。
《ティーロ大隊長/Major Teroh》……、入れない理由がない。
《精神叫び/Mindshrieker》……、チューター潰しを考えなくても、意外と有用なシーンはある。
《カラスの群れ/Murder of Crows》……、《集魂者の住処/Soulcatchers‘ Aerie》と組み合わせてどんどんライブラリーを掘り進められる。
《使い魔のフクロウ/Owl Familiar》……、一回だけルーター。軽い。
《ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar》……、普通に良い仕事する。
《鋸歯のアビ/Sawtooth Loon》……、繰り返し使える手札調整。
《海辺のレインジャー/Shoreline Ranger》……、鳥とみせかけて島。
《金切り声の猛禽/Shriek Raptor》……、感染。カンジーで強化すれば致命傷になりうる。
《枝モズ/Tine Shrike》……、同上。
《空印のロック/Skymark Roc》……、システムクリーチャーに嫌がらせ。
《集魂者/Soulcatcher》……、カウンターが乗る条件が緩く、強化しやすい。
《嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar》……、強い。
《泥棒カササギ/Thieving Magpie》……、カササギ。
《風立ての猛禽/Windbrisk Raptor》……、重いが全体絆魂は強い。

・鳥トークン
《高巣の崇拝者/Aerie Worshippers》……、継続的にタップする手段が欲しい。
《金切るときの声/Battle Screech》……、フラッシュバックまで含めて一気に4体。
《エメリアの天使/Emeria Angel》……、マナがかからないのは偉い。ボックスレス版でイラストアド取ろう。
《ヨツンの梟匠/Jotun Owl Keeper》……、死ぬと経年カウンターの数に等しい鳥が出る。追放除去だけ喰らわないように。
《羽撃王/Ornitharch》……、5/5で出るのは哀しいので優しそうな人に払わないでくださいとお願いしよう。
《雲の群れ/Pride of the Clouds》……、4マナで1体。効率は悪いが手札を消費しないのは良い。
《ヴィトゥ=ガジーの末裔/Scion of Vitu-Ghazi》……、鳥2体にオマケが付く。
《白鳥の歌/Swan Song》……、一応鳥トークン。

・その他相性がよさそうなもの。
《順風/Favorable Winds》《重力の変容/Gravitational Shift》……、デッキのクリーチャーはほぼ飛行を持っているので、だいたいアンセムとして機能する。
《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》……、鳥。
《鳩散らし/Dovescape》……、デッキの要。アンセムやロードでこちらの鳥だけ強化されるようにしてソフトロックを仕掛ける。このために《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》入れても良い。カンジーや《集魂者の住処/Soulcatchers’ Aerie》が相手の鳥まで強化するのは気を付けたい。
《容赦無い潮流/Inexorable Tide》……、地味にカウンターを使うカードが多いので、増殖できるとうまい。《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》なんかは鳥でもある。
《対立/Opposition》……、その昔鳥対立というデッキがあった(マジで)

トークンとロードという部族デッキの最低限は備えている。特徴的なのは意外なドローカードの多さだろうか。鳥だけでは妨害能力には乏しいがアドバンテージは充分に取ることができる。呪文で妨害しながら鳥を並べて戦力を整えつつ、アドバンテージを稼ぐ機会を窺っていくのが基本的な戦い方になるだろうか。

・シナジー、コンボ
《九つの強風の守り手/Keeper of the Nine Gales》+《侵入警報/Intruder Alarm》……、場に出たパーマネントを即バウンスするソフトロック。呪文には無力だが鳩散らしと合わせて揃えればかなり硬くなる。
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper》+《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》……、擬態術士で配置するのは羽根カウンターなので、カンジーの上に載せれば全体が強化される。
《全知/Omniscience》+《霧鴉/Mist Raven》、《鋸歯のアビ/Sawtooth Loon》……、無限ストーム。全知なら何でも良いじゃんってツッコミはナシな。サイドに《天空の目/Eyes in the Skies》でも置いておけば「《狡猾な願い/Cunning Wish》は鳥です」と言い張れる。
増殖シナジー……、《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》、《容赦無い潮流/Inexorable Tide》は、カンジーのカウンターは勿論、毒カウンター、経年カウンターなども増やすことができる。

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